ゴードン三郎、30代からサッカー始めるってよ

サッカーへの挑戦記やスポーツ、ラジオ、地域の消防団活動について綴ります。

好きなことをするために好きなことを休まなくてはいけない矛盾

こんにちは、ゴードン三郎です。

 

小学生たちは夏休みに入り1週間がたちます。

 

小生の6年生の息子も夏休みに突入。

学校のない日々が始まりました。

しかし、小生の息子は中学受験を目指し、夏期講習に通っております。

4日夏季講習に通い1日休むサイクル。

9時からスタートし、夜の20時に開放。

まあ、うんざりするようなスケジュールですが、何とか日々のタスクをこなしております。

 

そもそも息子は

・好きなサッカーに打ち込んでみたい

・スポーツに携わる仕事をするために勉強の環境が整い、進学の選択肢を幅広く選べるような学校に行きたい。

 

というような理由で中学受験を目指したわけですが、、、

 

まあ、夏から2月1日までは勉強に情熱を十分に注がなくてはいけない時期。

私立中学といえど、どこでもいいわけではなく上記のような条件がある以上は、それを叶えるような学校に合格しなくてはいけないわけですね。

 

息子は5年生の時にサッカーチームを離れ、それ以降は週一でサッカースクールに通っています。

そのサッカースクールも1学期の終了をもって、2月の受験終了まで休会となりました。

週一なので頑張って続けてもいいのだけれど、昨今の中学受験事情と息子の学力を勘案すると、二刀流は無理だろうと本人と相談して考え、この決断に至りました。

 

夏期講習優先なので、8月のFC東京スタジアム観戦も3試合すべてお休み。

 

サッカーをするための受験なのだけれど、サッカーを一時的にとはいえ休まなくてはいけないのは、何とも皮肉だなーと感じました。

 

では、サッカーに打ち込めるような学校はどんな学校か??

単に強豪校を目指すのではなく、様々な方向から考えております。

学校ごとに実に色々特色があります。

・いわゆる強豪校。中高一貫校だけれど、高校進学とともに様々なチームで活躍した選手が推薦で高校から入ってくるような学校。下手な奴はサッカー部にすら入れてもらえない。

・強豪校だけれど、勉強にも力を入れているので、高校からの生徒募集は一切受け付けていない学校。

・部活と勉強の両立を目指す。ただし、全国大会には程遠い。都大会出場が現実的な目標の学校。

・新設校でサッカー同好会が立ち上がったばかり。未知数だけれど、部活の立ち上げを一から学べそうな学校。

・サッカー部あるし、立派なグラウンドもあるけど、活動は週3回。まずは勉強第一だよな、な学校。

などなど、、、。

 

自分の将来を考え、自分の生きたい学校を選べるなんて、いい時代だと思うし、ちょっと羨ましくもあります。

 

いずれにしても、小学生の頭でどれだけ自分の将来を考え、そのために何をすべきかを導き出し、実際に行動をしなくていけないこの夏。

 

彼の人生にとって、一つのターニングポイントになる夏になると思います。

塾の先生も仰っておりましたが

「忘れられない夏になる」

その通りだろうなと思います。

 

親である小生は、それをしっかり支えられればと思います。