ゴードン三郎、30代からサッカー始めるってよ

サッカーへの挑戦記やスポーツ、ラジオ、地域の消防団活動について綴ります。

新中学生の塾選び

こんにちは、ゴードン三郎です。

 

進学先の決まった我が6年生の長男坊。

中学校から出された薄っぺらい国語と算数のドリルを、色々な誘惑がある自宅であちこちに集中力を分散させながら、身になっておるのかわからないまま亀のようなスピードで解きつつ過ごしています。

 

まあ、親が常に面倒をみれるわけではないので仕方がないのでしょうけど、もう少し集中してほしいと思います。

 

4年生の娘は塾から出される課題をこなしていきますが、どうも大人が意図するようには解いていってはくれず、「どうしてこうなるかな?」「なんで範囲と違うところをやるのだろう」と理解不能な状況になることもしばしば。

 

新中学生といえば、英語が本格的にスタートします。

これからの時代は、私たち親世代よりも確実に世界が身近になります。世界共通語といっても過言ではない英語を身につけることは、社会人として必要なスキルでしょう。

 

我が家は外国で仕事をすることはないような職業ですので、今まで英語に触れる機会はあまりなく、小学校の英語も体験程度なので、ゼロベースでのスタートとなります。

英語教育に関しては、どの学校でも力を入れていますが、日ごろの学習は非常に重要になるかと思います。

 

中高一貫の学校とはいえ、日ごろの学習の積み重ねは大事です。

中学生ともなれば、自発的に学習を生み重ねていく習慣を身につけることは必要ですし、そのように成長を促していくことは重要だと思います。

そのためにはある程度環境を整えることが重要だと思います。まあ、逆に言えば親にはそれぐらいしかできません。

 

そこで、週に2回程度、塾に通うことを家族で話し合いました。

 

一言に塾といっても色々なタイプの塾があります。

 

・学校の授業を補完するようなタイプの塾

・高校受験を目標としたタイプの塾

中高一貫生を対象にした大学受験を視野に入れたタイプの塾

中高一貫生を対象にしたいわゆる予備校

などなど

 

妻が見つけてきた塾は、中高一貫生を対象にした学校の授業を補完する塾。

少人数で学校の予習復習定期テスト対策を主に行う塾でした。

授業体験までしましたが息子の反応はいまいち。

小生も塾の説明を聞きましたが、中高一貫生の日ごろの授業の補完を行い、最終的に何を目指すのか?がはっきり見えませんでした。

中高一貫校に入る生徒は、その多くが大学受験を意識して入学するのだと思います。

一番手っ取り早く大学の切符を得るには、指定校推薦を勝ち取ることだと思います。

中高一貫校には多くの指定校推薦枠があります。

推薦を得るには日ごろの学校の学習の積み重ねが重要になります。

 

例えば、指定校推薦を得るために学校の授業の理解と、定期テストを対策をしていくんだよ!くらい振り切ってアピールしてくれればよかったんですが、そこまではさすがに振り切れてはいないようでした。

まあ、大学受験が塾の目指すすべてではないので当然といえば当然ですが。

もっと言えば中高一貫校のすべてが進学校ではありませんしね。

 

結局、息子が選んだのは、今まで通っていた塾の中学部。

狭くて設備も粗末ですが、大学受験を視野に入れた少人数制の進学塾。

講師との距離感が近いのが特徴で、講師はこの塾のOBが多く、良き先輩・目標として接してくれます。

 

どの塾も素晴らしいカリキュラムとノウハウをもっていますので、どの塾がいいかというと、子供の反応が一番だと思います。

我が息子には今までの塾が一番空気感が合ったのでしょう。

 

本来塾の新学期は3月のはじめからスタート。

息子は少々遅れて船に乗り込んだ形になります。

 

まあ、別の塾の説明を聴いたり体験した時間は無駄にはならないでしょう。

自分で納得して通い始めるわけですから、有意義な時間にしてほしいと思います。