ゴードン三郎、30代からサッカー始めるってよ

サッカーへの挑戦記やスポーツ、ラジオ、地域の消防団活動について綴ります。

FC東京2020シーズンチケット返金するってよ

こんにちは、ゴードン三郎です。

 

2020シーズンのJリーグはまだ再開のめどが立たず、また、再開してもどのように観客を入れるのか?または入れないのか?観戦スタイルはどうしていくのか?

全くわからない状況です。

小生も再開後の観戦はどのようにしていこうかをぼんやり考えていました。

①ゴール裏を避け比較的人の少ないバックスタンドで観戦??

②いっそ今シーズンの観戦はあきらめる??

まあ、この2つを考えていたのですが、いくらバックスタンド側とはいっても、万単位の人が集まるところはどう考えてもクラスター形成のリスクが高い。

命あってこそスポーツ観戦もできるわけで、今シーズンは観戦をあきらめた方が得策ではないかと思っていました。

 

そんな時にFC東京より「2020シーズンチケット返金のお知らせ」が飛び込んできた。

小生はホームゲームはできるだけ観戦に足を運びます。なので、お得なシーズンチケットを購入しています。シーズンチケット購入者は「SOCIO(ソシオ)」と呼ばれ、様々な特典を受けることができます。

 

FC東京からはリーグ戦再開のめどが立たず、再開したとしてもSOCIOとしてのサービスを提供できるかが不透明。ゆえにチケット代金を返金する旨が記載されていました。

 

ただ、シーズンチケットの収益はクラブの重要な資金であり、苦渋の決断であること。クラブへの寄付の問い合わせも多く、そのため、返金辞退の申請も受け付ける。その場合はクラブへの寄付として扱う旨も併せて記載されていました。

 

確かに、観客を入れてリーグ戦を再開したとしても、観客を制限し、間隔を開けて開催するかもしれないし、その場合だとSOCIOであったとしても観戦できない人があらわれたり、SOCIO以外の観客が入れなくなったりすることも考えられます。

そうなれば、新規サポーターの獲得も難しくなるだろうし、長期的に見ればクラブの衰退につながる可能性もあります。

幸いダゾーンからのスポンサーマネーは支払われるようだし、ここは痛みを伴うけれども、サポーターの損失が最小限になるように配慮してくれたクラブの英断ではなかろうかと思います。

 

巷では徐々にいつもの日常に戻る準備を進めているところもあるようですが、まだサッカーのある日常へは課題も多いです。

 

ここは、命を守ることを最大のアウトカムとし、焦らず慎重な判断をしていくべきと感じます。