ゴードン三郎、30代からサッカー始めるってよ

サッカーへの挑戦記やスポーツ、ラジオ、地域の消防団活動について綴ります。

マンモス展に出かけた~圧巻の冷凍マンモスや古代生物の展示~

こんにちは、ゴードン三郎です。

 

先日、愚息の夏期講習もお盆のお休みということで、愚息を連れて「マンモス展」を観に行った。

 

「マンモス展」が行われているのはお台場の日本科学未来館

館長さんは元宇宙飛行士の毛利衛氏。

 

マンモス展は期間限定の企画展示。

 

普段は大人620円で入館できますが、マンモス展は大人1800円の入館料がかかります(常設展の観覧も可能)。

 

ちょうどお盆のど真ん中に出かけたこともあり、ホームページを見るとチケット購入に30分ほどの行列に並ばなくてはいけない模様。

 

なので、出かける当日コンビニで前売り券を購入をしておいた。

特に発券手数料もかからないので事前にチケットを購入しておいた方が断然楽。

 

常設展は中高校生向きで、何かを問いかけ来館者に考えてもらう形式。

小学生にはやや難しかった模様。

それでも宇宙ステーションの居住棟のレプリカ展示やH2Aロケットのエンジンの展示などは楽しめた様子。

 

さてさてメインのマンモス展は、、、

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圧巻のマンモス展

永久凍土から見つかった冷凍の古代の子馬や、バイソン、マンモスの鼻・頭部・皮膚など、30000年の月日を経ても鮮明な迫力で迫ってくる。

今にも動き出しそうな雰囲気を醸し出している。

ちなみに展示構成監修はいとうせいこう氏。おそらく一番有名な古代生物であろうマンモスの生態について大人から子供まで楽しく勉強できるように工夫がしてある。

味スタ以外はインドアな息子も楽しんでいた。あれが30000年前は動き回っていたなんてねー。

 

永久凍土といえど、夏場は30度を超える気温で、凍ったり解けたりを繰り返すようです。温暖化の影響で永久凍土は範囲を狭め、このようにマンモスやら古代生物の標本がゴロゴロ出てくるよう。

 

研究者の方たちは、冷凍標本を利用し、マンモス復活という壮大なプロジェクトを展開している模様。

果たして古代の絶滅動物を復活させることが生命倫理としてどうなのか、研究者たちはこの企画展を通じ、一般の人にも考えてほしいのだろう。

時代と科学の移り変わりの中で、倫理観というものは当然変化をする。

日本人はどうしても「生」や「死」についてタブー視する傾向にあるように思う。

くしくも日本の夏は人の「生」や「死」について投げかけられる機会が多い。

 

古代を生きたマンモスを通じ、生命について考える機会を得た。