ゴードン三郎、30代からサッカー始めるってよ

サッカーへの挑戦記やスポーツ、ラジオ、地域の消防団活動について綴ります。

機動警察パトレイバーthe movieを鑑賞した

こんにちは、ゴードン三郎です。

 

先日こっそり映画館で映画を鑑賞しました。

機動警察パトレイバーthe movie」

1988年公開ですので、今から30年以上前の作品。

シリーズ30周年を記念し、4DXにグレードアップして映画館に帰ってきました。

 

機動警察パトレイバーは、20世紀末を舞台に、「レイバー」と呼ばれる人型作業ロボットの活躍する世界を描いた作品です。

レイバーの活躍により、土木作業の工期短縮など恩恵を受けられる反面、レイバーを使った犯罪が増加。警察はレイバー部隊を編成し、犯罪に立ち向かう、、、といったお話です。警察のレイバー=パトレイバー、、、というわけです。

ロボット物のアニメ、といってしまえばそれまでですが、かなり現実世界に即した設定がされており、例えば、

①レイバーの操縦には免許が必要で、教習所がある。

②動力は電池

③レイバー製造メーカーの熾烈な競争がある

など。

 

ちなみに「機動警察パトレイバーthe movie」のあらすじは、

自衛隊の試作レイバーの暴走事件が発生したのを皮切りに、何者かが仕組んだコンピュータウィルスにより都内各所の作業用レイバーの暴走が続発する。そしてレイバー部隊(特車二課第2小隊)がその暴走原因を突き止め食い止める、、、。というお話。

コンピューターウイルスの暴走という設定は、今でこそありふれていますが、30年前という時間を考えるとものすごく丁寧に作りこまれたストーリーで、公開から30年たった今でも全く色褪せていません。

4DXというのは体験型の映画。座席が動いたり、水が噴射されたり、、、、。

小生はあまりこういう演出は好きではないのですが、きちんと映画の場面に合わせて時には激しく時には穏やかに演出されていて、想像以上に良かったです。

お客さんは公開初年度を考えると当然かもしれませんが、小生より年上が多かったですね(40~50代くらい)。

 

小生のパトレイバーとの出会いはまさにこの劇場版第1作目です。

当時小学生だった小生は、父親と「ドラえもん のび太の日本誕生」を観に出掛けたのですが、ドラえもんの公開から日にちがたってしまっており、どこの劇場でもやっていませんでした。ドラえもんをやっている劇場を探すのが(おそらく)面倒くさくなった父親が、たまたま公開されていた「パトレイバー」を見つけ「もうこれで我慢しろ」と観に入ったのがきっかけです。

 

当時はほとんどストーリーとか理解できていなかったと思うのですが、躍動する第2小隊のメンバーや、躍動するレイバーたちに夢中になり、パトレイバーにはまりました。

まあ、人生どこで運命の作品に出逢うかはわかりませんね。ちょっとした偶然ってあるものです。

 

パトレイバー」はいわゆるメディアミックスの先駆けとなる作品で、一般的には漫画が原作でそこからアニメ化や映画化されるのですが、「パトレイバー」はアニメが最初でその後映画化、そしてそのあとに漫画化されます(確かこの順番。そしてアニメもOVA版やテレビアニメ版がある。)。

 

久しぶりに映画を見ると、ついついブルーレイやコミックとかをついつい揃えたくなってしまいます。思わず財布のひもがゆるゆるになってしまいそうですが、そこはちょっと気をつけなければなと思います。