ゴードン三郎、30代からサッカー始めるってよ

サッカーへの挑戦記やスポーツ、ラジオ、地域の消防団活動について綴ります。

初心者の初心者のための道具選び~サッカー編~

前回はマラソン・ランニングにスポットを当てて、道具選び、そして、競技と長く付き合うコツについて紹介をいたしました。

これね↓
sabu-gordon.hatenablog.com

 

今回はサッカーの道具選びについて綴っていきたいと思います。

 

ランニングやマラソンに関しては、多少ノウハウはあるのですが、サッカーについては小生初心者です。

初心者の視点から、特に大人の方がサッカーを始めるにあたって、道具をどのように選べばよいかを考えていきたいと思います。

 

ラソン編では、「気に入った道具を選ぶ」ことを強調しましたが、基本的にはサッカーでも同じです。

 

そして、サッカーは基本的にボールがあればプレーはできます。

でも、より楽しく安全にプレーするためにはもう少し揃えるべき道具があります。

 

まずは足元から。

サッカーの場合はシューズ・ウエアともにプロ選手の着用モデルが豊富にラインナップされています。

好きな選手・あこがれの選手が着用しているモデルを選ぶのもいいかもしれません。

 

サッカーの場合、シューズは主に2種類あります。

一つはスパイク、もう一つはトレーニングシューズです。

 

簡単に言えば、スパイクは靴裏に大きな突起が付いていて、踏ん張れるもの。

レーニングシューズは突起はあるけど、細かくスパイクほど大きくないもの、です。

 

グラウンドによってはスパイク禁止のところもあります。

活動するグラウンドをよく確認する必要があります。

 

屋外人工芝のフットサルコートは、基本的にはスパイクは使用禁止でトレーニングシューズを使用します。もちろん普通のスニーカーでも全く問題ありません。ただ、人工芝は滑りやすいので、トレーニングシューズを履くことをオススメします。ほとんどのフットサル施設では、レンタルシューズが準備されているので、それを利用するのもいいかもしれません。

初心者でお試しでフットサルに参加される方は、とりあえずスニーカーでやってみて、継続してフットサルをプレーするようであれば、それからシューズを購入してもいいかもしれません。

ショップでは、「トレーニングシューズ」と記載されているものと、同じような突起のあるシューズで「フットサル専用」と記載されているものがあります。基本的にはどちらを選んでも問題はありません。ただ、フットサル専用のものは人工芝での使用を前提とされており、土や天然芝での着用は想定をされておりません。トレーニングシューズの場合は、人工芝・天然芝・土いずれの使用も可能です。

 

スパイクはサッカーで使用をします。

フルコートサッカーをプレーできるグラウンドは、基本的にはスパイク着用可能ですが、参加する大会やクリニックでは、スパイク禁止の場合もあります。その場合にはトレーニングシューズを着用します。

スパイク可能の場合でも、もちろんトレーニングシューズでも可能ですし、スニーカーでも可能です。

しかし、小生は初心者であってもスパイクの着用をオススメします。

踏ん張れる具合がトレーニングシューズと全く違います。滑って転倒すると怪我にもつながります。

小生も「初心者はトレーニングシューズで十分でしょ。」と思っていましたが、スパイクを一回使ってみると、芝の上での動きやすさびっくりしました。

土のグラウンドでも試してみたのですが、やっぱりトレーニングシューズとは全く異なり動きやすかったです。

サッカーはダッシュとジョグを繰り返したり、左右の切り返しの動きが多くあります。

踏ん張りのきくスパイクを着用した方がいいと思います。

 

スパイクもトレーニングシューズも種類がとても多く、どれを選んでいいか迷うかと思います。

前述の通り、基本的には気に入ったものを選ぶといいと思います。

だいたいどのメーカーも入門用・中級用・上級用(プロモデル)をラインナップしています。

入門モデルと上位モデルの違いは色々ありますが、主には素材や耐久性に違いがあります。

入門モデルは主に人工の皮が使用されていますが、上位モデルは天然のカンガルー皮が使用されていることが多いです。

実際に手にとってみると、触った具合や重さに大きな違いがあることに気づくと思います。

もちろん上位モデルになると価格も上がっていきます。

初心者だからといって入門モデルを履く必要はありません。手にとって上位モデルがしっくりくるようであれば、それを購入した方がいいです(予算の都合もあるかもしれませんが)。

安いモデルや型落ちモデルだと、ワゴンセールで3000円くらいで購入できます。

サッカーのスパイクやトレーニングシューズは年に2回くらい新作モデルがでます。入れ替わりが激しいですので、型落ちの上位モデルを購入するのも手かもしれません。

 

ちなみに小生のスパイクはこれ↓

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ミズノのモナルシーダというモデルです。

ミズノの中では中位モデルに位置します。

対象ユーザーは部活動に励む学生さんで、最上位とおなじ型を使いながら耐久性の高いパーツを使用し、コストを下げたモデルです。人工の皮メインですが、つま先の方の皮は天然の皮を使いフィット感を高めています。

軽くて履いた感じも足にフィットする感じがします。

 

フットサル用のシューズはこれ↓

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小生は基本的に土のグラウンドでサッカーすることはないので、トレーニングシューズではなくフットサル専用の人工芝用シューズを使っています。

突起がL字をしていて、踏ん張りがききやすくなっています。

 

フットサル専用シューズは突起のあるものともう1種類、室内用のシューズもあります。室内用のシューズは靴底が飴色をしていて、突起がありません。このシューズは屋外では使えませんので注意が必要です。

 

シューズの他に揃えなくてはいけないものは、すね当てとサッカー用ストッキングがあります。

すね当てはスネの部分を接触の時などに守ってくれる重要な装備です。ストッキングの内側に入れて使います。

大会などでは着用は必須になります。フットサルでも同様です。すね当ては1000円くらいで手に入りますし、ストッキングも1500円くらいです。

ただ、ストッキングはあんまり安価なものを買うと、容易に穴が開きますので気をつけてください。

仲間内の草サッカーやフットサルの時にはすね当てを着用しない人もいますが、初心者が多いほど空振りすることも多くありますので、着用した方がいいと思います。

 

あとは短パンTシャツがあれば大丈夫。

Tシャツの下にアンダーシャツを着てプレーすることも問題ありませんが、サッカーの場合、本来のルールではユニフォームと同色にすることが決められています。たとえば、ユニフォームが赤の場合、アンダーシャツも赤であることが本来のルールです。

仲間内のフットサルやサッカーでは何色でも問題ないかもしれませんが、大会出場する場合はルールを確認しておく必要があります。

 

他にあった方がいい道具は、冬場は手袋が挙げられます。

手はどんなにウォーミングアップをしても温まりません。

また、凍えた手にボールが当たったり接触があった場合に怪我をすることもあります。

このようなけがの防止のためにも冬場は手袋を着用した方がいいです。

100円ショップの手袋や軍手でも問題ありません。

 

サッカーはマラソンなどとおなじように、初期投資が少なくて済むスポーツです。それだけにシューズ類は初心者であってもこだわるべきだと思います。

そんなこだわりの道具を使って、長く競技と付き合えるといいですね。