ゴードン三郎、30代からサッカー始めるってよ

サッカーへの挑戦記やスポーツ、ラジオ、地域の消防団活動について綴ります。

首都圏中学受験の最新事情と学校選びの考え方

こんにちは、ゴードン三郎です。

 

今日は小生の子供(長男新6年、長女新4年)の通っている学習塾で、2019年中学入試報告会があり参加してきました。

 

報告内容をについてちょっと綴っていこうと思います。

内容は首都圏における内容になります。

また、主観的な内容になること、数字に関しても正確な分析データではないことをご了承いただければと思います。

 

まずは中学受験の志願者ですが、軒並み上昇しており、東京・神奈川に限れば4人に1人が受験にチャレンジしているそうです。

志願者は今後も増加が見込まれ、4月から新4年生にる子供たちが受験をする年には、今年の1.7倍に志願者が増えることが見込まれているそうです。

 

その背景には何があるのでしょうか?

 

一番大きな要因は、2020年から大学入試が変わることが挙げられています。

(改革内容に関しては今回は省きます)

その改革内容に対応している私立中学に入学させ、来たる大学受験に備える・・・という考えをする親が増えている、ということが背景として挙げられそうです。

 

その考えを汲み、今人気の中学校は共学・付属校が圧倒的だそうです。

付属校を選び、親大学への切符をいまのうちに手にしておくという流れですかね。

男女共学で勉強をしていくというのも、いまの多様な価値観が溢れる世の中では重要なのかもしれませんね。

でも、親となって思うことは、やっぱり男の子と女の子では成長や考えの成熟度の速度は違うということ。

つまり、男子校・女子校で異性の目を気にせず、自分の好きな事に打ち込むことも考えとしては「アリ」なのではないかなとも思うようになりました。

 

小生はフツーの公立中高出身であり、イマイチ中学入試がわかりません。

ですので・・・

小生も来たる子供の受験に備え、昨年からさまざまな中学校の説明会に参加をしてきました。

感じたことは、学校の数だけ考え方や特色があるということ。大事なのは子供の個性にフィットできるかどうかであるということを学びました。

よく学校選びの基準として偏差値が挙げられますが、正直偏差値で学校を選ぶことは無理だなと思いました。

先述の通り、学校毎の考え方が全く違うので、偏差値の高いとされている学校でも考え方がどうもフィットしなかったり、在学されている生徒さんの雰囲気がウチの子供と合わなそうだったり。逆に偏差値が低いとされている学校でも、学校の雰囲気や先生方の考え方がとても共感できるものだったりと・・・。

やっぱり実際に足を運ぶことは重要だと思います。

 

ちなみにウチの学校選びの基準として考えているのは・・・

①共学

→愚息は男子校で男子だけの環境は不安とのこと。

②グラウンドが広くスポーツのできる環境が整っている

→中学校でもサッカーをやりたいそうなので必須。都市圏には校庭のないビルのような学校も珍しくありません。

③自宅から1時間圏内

→通学時間は重要。通学に1時間以上かかるのはちょっと・・・。

④災害時になんとか自力で帰宅できる

→帰れないのであれば、学校でステイ出来るような備蓄と対策をきちんと練ってあること。

進学校であること

→付属校でも学外への進学を奨励している学校も多々あります。できれば、その学校のコミュニティだけではなく、様々な将来の進路をとれる学校に入って欲しいです。

こんなところですかね・・・。

 

親として思うのは、とにかく結果だけではなく、受験までのプロセスを大事にして、人間として成長して欲しいと思います。

果たして一年後の今の時期、子供だけではなく私たち親も含めてどのように成長できているか・・・。

楽しみなような・恐怖のような、濃い一年になりそうです。