ゴードン三郎、30代からサッカー始めるってよ

サッカーへの挑戦記やスポーツ、ラジオ、地域の消防団活動について綴ります。

校外学習で成長してほしい

こんにちは、ゴードン三郎です。

 

6年生の息子君は昨日から校外学習へ出発。

 

校外学習はいわゆる修学旅行のようなもの。

長野県にある自治体の所有する保養所で4日間を過ごす。

 

小学校の修学旅行というと、神奈川出身の小生からすると日光あたのイメージ。

 

4日間自然の中で過ごすわけなので、それなりの荷物が必要だ。

 

着替えやら防寒具やら雨具やら調理実習のためのエプロンやら、、、。

 

当初は小生の持っている大人用のリュックに詰めようとしたのだけれど、全く詰め切ることができない。

 

仕方がないので小生のマラソン遠征用のドラムバッグを引っ張り出して何とか詰めた。

 

4日分の荷物なので、旅行用キャリーバッグを使おうとしたのだけれど

なんとキャリーバッグは禁止。

 

その理由はよくわからない。

 

ニュースなんか見てても、プール授業での日焼け止めの持ち込み禁止とか時代に合わないルールが小学校にはあるようで。今と昔では日差しの強さが違うし、プール直前に塗らなくては効果は薄れるだろう。過度の日焼けはとても危険だと思う。

 

確かに小生が小学生のころにはキャリーバッグを使う生徒はいなかった。

そもそも海外旅行が今ほど手軽ではなかったから持っている家庭が少なかっただろう。

でも今は手軽に海外旅行に行けるし、多い荷物を持っていくにはキャリーバッグの方が負担は少ないだろう。

 

出発の日、息子君は大荷物を肩から下げて、背中にはフィールドワークで使う小さ目リュックをしょって出かけて行った。

ちょっと家の外まで見送ったが、同じ小学校のクラスメートたちが家を出る場面を数組見かけた。

そのクラスメートたちは、なんと親が大荷物を小学校まで持ち送って行ってあげていた。

 

我が家がドライすぎるのか?それとも親が小学校まで荷物を持っていくのが過保護なのか?

少し真剣に悩んでしまった。

小生としては家を出た瞬間から校外学習は始まっているのだから、自分の荷物くらい自分で運んで管理しなさい、と思う。

 

さて、話は小学校のルールに戻る。

ルールは時代背景とともに柔軟にしていくべきと思う。

 

さて、今どきの小学生にはもう一つ重要な持ち物がある。

それは持病用の薬

である。

 

息子君は喘息持ちなので内服薬と吸入薬は欠かせない。

内服薬も数種類ある。

 

こんな子供は珍しくないと思う。

 

校外学習中は薬の管理を自分でしなくてはいけないわけだが、今までも必要なものを自分で把握し内服しているとはいえ、自分できちんと内服・吸入できているか心配である。

 

事前説明会では小学校の先生より「せっかく薬を持ってきても、荷物のどこに入っているかを把握できていなかったりするケースが目立つので、自分で荷物の準備を行い把握できるようにしてほしい」と注意があった。

 

これは先生のおっしゃる通りだと思う。

 

薬なんかは親が管理をすることも多いと思うけれど、自分でどのタイミングでどの薬を飲まなくてはいけないのかは、きちんと子供自身が把握できるように教えてあげないといけないと思う。そしてきちんと自分の荷物は自分で準備し、どこにしまってあるかは自分で把握しなくてはいけない。

最終的に自分の身は自分で守らないといけないのだから・・・。

 

 

学校の仲間と4日間過ごすことでどのように成長して帰ってくるか、楽しみである。