見習うべきところは素直に見習うべき
こんにちは、ゴードン三郎です。
ラグビーワールドカップの決勝トーナメントがいよいよスタート。
日本の相手は強豪の南アフリカ。
小生もいわゆるにわかであるが、もちろん注目をしている。
ラグビーワールドカップを見ていて色々感じるところがあった。
そしてサッカーも見習ってほしいなあ、と感じる部分があった。
ラグビーは一覧表を手元に置いておきたいほどルールが細かくある。
ラグビーはフィジカルコンタクトが多く、体と体が激しくぶつかり合う。一見何でもありに感じるが、実は細かいルールの中でぶつかり合っている。
そのためもあってか、選手同士の小競り合いや審判への抗議の場面はあまり見かけない。(日本対スコットランドでは乱闘騒ぎがあったが・・・。)
選手の怪我でプレーが中断する場面もサッカーよりも少なく感じる。
そして試合終了後のお互いのチームを讃えあう姿勢。観ていてとても清々しい。
サッカーは選手同士の小競り合いや審判への抗議は日常茶飯事である。
サッカーは握手で始まり握手で終わり、そしてサッカーに関わる全ての人をリスペクトしあおうという精神があるが、どうしても形式だけに感じてしまうこともある。
もちろん選手は命を懸けて戦っているわけだから、その闘志が表れているのかもしれない。ただ、その表し方は時として見苦しく感じることもある。
小生は心の熱さと乱暴・粗悪は違うと思う。そして熱さの表現の仕方は間違えてはいけないと思う。
ラグビーがなぜ「紳士のスポーツ」と呼ばれているのか、サッカーに関わる人はラグビーワールドカップを通して考えてもいいのではないかと思う。
たとえ、違うスポーツであっても、見習うべき部分は真摯に見習い勉強すべきだと思う。
小生はサッカーを、そしてスポーツが好きだし素晴らしいものだと思うから、余計にそう思うのである。