ゴードン三郎、30代からサッカー始めるってよ

サッカーへの挑戦記やスポーツ、ラジオ、地域の消防団活動について綴ります。

FC東京観戦記19~清水にきっちり勝ち切った~

こんにちは、ゴードン三郎です。

 

今日はダゾーンでアウェイ・清水エスパルス戦を観戦。

清水を率いるのはFC東京の監督経験もある篠田監督。

 

FC東京の指揮は現役時代を長く清水で過ごし、引退後は清水で6シーズンを指揮した長谷川監督。

運命的なものも感じるこの一戦。

 

画面を通しても湿度が高そうで、選手たちには過酷なコンディションであることが予想されます。

 

試合の入りは清水のペース。押し込まれる場面が目立ちました。

 

流れを一変させたのはサンホ選手に代わり、先発の大森選手。ペナルティエリアの外側でボールを持ち、内側に切り込んで左足で一閃!

枠の右隅、バーに当たりながらゴールに吸い込まれ先制のゴール。

 

早めの時間にゴールを奪えたことで選手の心に余裕が出たのか、その後は落ち着いて試合を運び、ディエゴ選手のシュートのこぼれ球を永井選手がしっかり押し込み、追加点を奪います。

 

後半にはタマこと三田選手も背番号7を背負いディエゴ選手に代わりピッチに入ります。チャンスを演出するなど存在感は十分でした。

 

ハードなコンディションのためか、選手は汗でびっしょり。それでも持ち前のハードワークで最後まで走り切り、清水にゴールを許さず無失点で勝利。

 

現在の東京は永井・ディエゴ両選手の強力かつ献身的な働きが目立ちますが、中盤の選手の思い切りの良い攻撃で点を奪えたことは大きいですね。三田選手も点を奪える選手なので、今後の攻撃オプションが増えることに期待は大だと感じました。

 

先制点をとれたことは大きいですが、無失点で切り抜けられたことはさらに大きいと思います。

特に若きCBの渡辺選手は体を張って献身的な守備でチャンスの芽を摘んでいたのが印象的でした。移籍したヒョンス選手の穴をきっちり埋めてくれています。

 

一方で、気になることもなくはないです。

最近はセットプレーからの得点が奪える気がしないですね。

小川選手・東選手・サンホ選手が主にキッカーを務めていますが、どうも得点の匂いがしません。もう少しセットプレーを大事にしてもいいのではないかと感じました。

 

マリノスも我々の背中にぴったりと追走をしてきます。

王者川崎の足音も聞こえてきます。川崎は今シーズン負け試合はわずかに1。やっぱり怖いですよね。

 

これからチームの真の力を試される暑い夏です。気を引き締めてサポートしていきたいと思います。