ゴードン三郎、30代からサッカー始めるってよ

サッカーへの挑戦記やスポーツ、ラジオ、地域の消防団活動について綴ります。

運動会から組体操が消えた日

こんにちは、ゴードン三郎です。

 

今日は子供たちの通う運動会でした。

 

子供たちの小学校の運動は秋開催。

カラッとさわやかに天気にも恵まれ、少々暑さも感じるくらい。

 

最近は運動会を春開催にする小学校も増えていますが、個人的には進級したての状態で運動会の練習をするよりも、秋に開催する方が子供たちの負担は少ないのかなー、と思っています。

 

 

さて、例年この小学校では6年生は演技として組体操を行うのが通例。

ところが今年から組体操は廃止となりました。

安全性を最優先にした結果のようです。

 

子供は非常にがっくりしておりました。

まあ、先輩たちの姿を見て憧れていたのだと思います。

 

個人的には組体操で危険なのは、体の使い方を誤ること・あとはめちゃくちゃな段数を組んだりすることだと思います。

 

組体操で重要なのは、体の使い方だと思います。

腰の入れ方や力の入れ方をうまく工夫することで、人間の体が軽く浮き上がったりするのです。これを学ぶことが重要なのかなーと思います。

それに、失敗を通して学ぶことも多いのではと思います。

(もちろん安全性の担保は必要ですが)

 

 

さて、組体操はなくなりましたが、演技の枠自体は空欄にはできません。

そこで組体操に代わって入ったのが、「長縄」です。

 

東京オリンピックの興奮を長縄で表現する、というかなり無理のある設定。

 

しかも演技枠なので、何回飛んでも得点には反映されず。

なんか観ている方もちょっと「いっぱい飛んでどうするの?」と微妙な反応。

 

 

組体操がなくなるのは仕方ないにしても、そこで学ぶべきことは何なのか。

本質を考えて代替できる演目にしてくれるとよかったなーと思いました。