ゴードン三郎、30代からサッカー始めるってよ

サッカーへの挑戦記やスポーツ、ラジオ、地域の消防団活動について綴ります。

コロナ禍の少年の話④

こんにちは、ゴードン三郎です。

 

さてさて、紆余曲折ありすっかり無気力君になってしまった息子ですが、ちょっとずつですが前進してきたのかなと感じることがありました。

 

今までの軌跡は↓の通り。

sabu-gordon.hatenablog.com

 

まあ、へたくそながらも小学校に入る前から続けていたサッカーから離れたときには、今まで積み上げてきたものを崩してしまう事にかなり驚いたし、恥ずかしながら動揺もしました。

別に帰宅部なくらい大した問題ではないのだとは思いますがね。

ただ、親から見て簡単に崩したように見えても、本人にとっては悩んだ結果かもしれないし、親が口出しをしても解決はしないどころか益々閉じこもるだろうなと思ったので、ここは動揺はせずに少し時間をかけて見守ることを徹底しました。

 

親からすると、せっかく高校入試もないし色々チャレンジできる環境にあるのに、家と学校を往復するだけの日々なんてもったいないことこの上ないと感じますが、まあ、そこは我慢するしかない。

しかしながら、何もせず毎日家でスマホいじってゴロゴロするだけの夏休みは勘弁してほしいなとは思いますが、、、。

 

そんなこんなな毎日でしたが、本人から突如「陸上部に入りたい」と申し出がありました。

どうやらクラスの友達が誘ってくれたようです。本人も何かはしたいなと考えていたところなようで、渡りに船。

 

半年以上満足な運動はしていなかったので、練習についていけるかが心配ではありますが、幸いコロナの影響もあり部活動の時間は短縮されている期間。

この期間に少しずつ運動に耐えうる体になってくれればと思います。

 

多感な年代だけに、これからも大小さまざまな問題が生じるのでしょうが、、、。

ここ一年は本当に思春期の子どもを育てることの難しさを痛感しています。

なんというか、自分がその年代だった時とは環境も価値観もまるで違いますから、自分の歩んだ経験が全く役に立たないんですよね。

色々本とかも読んだりしたけど参考になるようなならないような、、、。

赤ちゃんだったころはそれはそれで大変ではありましたが、大きくなったら大きくなったで大変なんだなー、としみじみ感じます。

本人が悩んで新たに踏み出した一歩が、ちょっとでもよい方向に歯車が回ればいいなと思います。