FC東京観戦記26~シーズン終盤死闘を制す~
こんにちは、ゴードン三郎です。
アウェイ8連戦も最後。
下位に苦しむ磐田との闘い。
小生の友人は遠征に出掛けていたが、我が家はダゾーン観戦。
今シーズンは優勝争いも降格争いも激戦。
勝ち点25と最下位に沈む磐田とてまだ降格決定したわけではない。
勝ち点は是が非でもほしいところ。そして勝ち点1ではなく3を狙わなくてはいけない。
勝ち点同数ながら得失点差で鹿島に負けている2位FC東京も、勝ち進めていかなくては優勝は見えてこない。
まあ、こんな感じで簡単にはいかないだろうなというのが小生の予想だった。
そしてキックオフ。
やっぱり磐田は怒涛の攻めを演じてくる。
差し込まれては容易にピンチを招きそうな展開に、FWの永井選手とディエゴ選手もなるべく高い位置でボールを奪うように必死のディフェンスをみせる。
磐田が枠内シュートを蹴りこんでくるが、この試合はGK林選手がことごとく跳ね返す。林選手でなかったならば、この試合は落としていただろう。
試合は室屋選手が倒され獲得したPKをディエゴ選手が決め、その1点を何とか守り価値を収めた。
正直内容は手放しで喜べない。あれだけシュートを打つことを許してしまっては、もっと失点していてもおかしくはない。
しかし、この時期に重要なのは内容ではなく結果だろう。
現に川崎が頑張り鹿島を下してくれたので、勝ち点3を積んだFC東京が首位に返り咲いた。
そして今節勝ちを収めたマリノスが勝ち点1差でくっついている。
FC東京は1週空いて23日に久しぶりに味スタに帰ってくる。
相手は降格争いの真っただ中の湘南ベルマーレ。
ここ一番で勝負強さを発揮する印象がある。今シーズンはパワハラ問題で監督が交代したり、苦しいシーズンを送っているが、簡単には勝たせてくれないだろう。