FC東京U23初勝利~インスに積み重ねの大切さを学ぶ~
こんにちは、ゴードン三郎です。
FC東京今シーズン初勝利!
トップチームは無敗街道をひた走りますが、U23は5節を終えて勝利なしと苦しんでいました。
今日の相手は新興チームながら上位戦線に食い込んでいるヴァンラーレ八戸。
ちなみにヴァンラーレの♯9上形選手はFC東京U15深川出身。
今日の試合は大きく動いたのは後半。ヴァンラーレのファールからPKを獲得。
ユ・インスのPKは相手キーパーにセービングされてしまう。
嫌なムードに包まれるも、ユ・インスのPK失敗を帳消しにするジャンピング・ボレーを打ち込み、試合を決めた。
小生はダゾーンで観戦をしていたのだが、一番驚いたのはヒーローインタビューだった。
この日のヒーローはもちろんインス。
ヒーローインタビューに通訳は同席せず、日本語の質問に日本語で答えていた。
インスは韓国出身。J1デビュー戦でいきなり決勝ゴールを決め、鮮烈な印象を残した選手。しかし、どちらかというとJ3中心に戦い、昨シーズンはアビスパにレンタルに出され、今シーズンもJ3が主戦場だ。
異国の地でその国の文化に触れながら、アスリートとしてトップパフォーマンスを発揮するのはとても大変なことだと思う。
インスの場合はJ1に出られないもどかしさや焦りもあったと思う。それでも腐ることなくサッカーだけでなく、コツコツ語学の勉強もしていたのだなと思うと、とても胸が熱くなる。
まだ長いシーズンは始まったばかり。
インスにも必ずチャンスは巡ってくると思う。
J1の壁を打ち破り、トップチームでその力を発揮してほしい。