ゴードン三郎、30代からサッカー始めるってよ

サッカーへの挑戦記やスポーツ、ラジオ、地域の消防団活動について綴ります。

小学生に入学試験は大変なようだ

こんにちは、ゴードン三郎です。

 

東京都の中学試験解禁は2月1日。ですが1月に入ると首都圏では中学試験が始まります。

 

都内の受験生は2月1日に照準を合わせる人が多いですが、ウォーミングアップに都内以外の千葉や埼玉、地方校の首都圏開催の入試を受けたりします。

 

小生の息子も地方校の中学校3校を試しに受験をしてみました。

 

もちろん結果も求めますが、模擬試験とは違う入試本番を肌で感じることや、試験当日の動きを様々なシチュエーションでシミュ―レーションすることも大事な目的です。

 

①ホテルで前泊して受験する

②満員電車に揺られながら受験する

③連日受験する

こんなシーンを想定し、3校受験してみました。

 

①のホテルからの受験は、家とは違うためか、やや寝つきが悪かったようですが、心配した寝坊もせずにスムーズに会場入りし、受験することができました。

日常と違うことが緊張感を生んだのかもしれません。

 

②の満員電車ですが、この日は小生は仕事。妻が引率をしました。

今年の2月1日からの受験ウィークは週末にあたります。なので、1日2日は電車は比較的すいていることが予想されますが、月曜以降の受験は満員電車にぶち当たります。

乗客の流れで子供が妻と離れてしまうとさすがに不安が強くなり、非常にストレスが強かったようです。

それでも無事に会場入りし、合格を勝ち取ってきました。

 

③の連日受験ですが、東京の中学受験は2月1日からおおむね5日くらいまで続きます。

1日で志望校に合格することができれば余裕をもって2日以降のチャレンジ校への受験などもできますが、なかなか合格をもらえない子はプレッシャーを感じながら連日受験をしなくてはいけません。

果たして我が子は連日の受験に耐えることができるのだろうか。

時系列的にはホテル受験の次の日にレベル的に格上の学校を受験してきました。

 

ここで問題発生。

 

ホテル受験をした日の夕方に帰宅し、夕飯も早めに済ませ、早めに就寝。

早めに起床とはいかず、まさかの寝坊。

何度起こしても起きることはできず、身支度もままならない。

目もうつろで体が動かない。

 

「棄権するか?」と一瞬頭をよぎったが、何とか遅刻ギリギリで家を出発することができた。

この日は休日だったことが幸いし、比較的電車はすいており、乗り換えもスムーズにいき、遅刻せずに会場入りすることができた。

ただ、ぼけた頭で気合も入らなかったのだろう。

格上の学校ということもあり、結果は不合格。

 

不合格なのは想定内だったが、試験当日にここまで愚図るとは思わなかった。

 

本命の学校ではないとはいえ、小学生に入試の緊張感は大人が思っているよりストレスなのかもしれない。

それを連日繰り返し、自分の持っている力をしっかり発揮するには強靭なメンタルが必要なのだと思う。

 

最近の中学入試は1つの学校でも複数回受験が出来たり、午後入試をする学校も増え、パズルのように受験スケジュールを組んでいくと3日間で6校とか受験することも可能だ。

しかし、プレッシャーを感じながら受験を繰り返していくことは子供には改めて、大きな負担になるのだろうなと感じた。

しかも、実際は不合格を繰り返しながら受験を繰り返すこともありうる。

下手すれば食事もとれなくなったり、なかなか寝付けなかったり、満員電車に揺られながら移動をしなくてはいけなくなることもありうる。

 

今回の3校の受験は、そんな、うまくいったケース・なかなかうまくいかなかったケース。それぞれ経験することができ収穫が多かったといえる。

 

本番まで2週間。最後までしっかりとあがいてほしい。