セール品でワンランク上のシューズを買う
こんにちは、ゴードン三郎です。
ランニングで必要な道具といったらシューズくらいで、小生が長くランナーを続けていけるのもこの手軽さがあってこそ。
ここ最近はナイキのヴェイパーやアルファフライといった高機能のシューズ出回っていますが、その分お値段もお高くなってますね。
ランニングシューズで3万円近くするのはさすがにびっくりですし、もったいなくて小生のような貧乏性の人間は履くのもためらってしまいそう。それでは本末転倒ですが。
小生はシューズやウエアといったスポーツ用品はミズノ社一択ですので、よくミズノのオンラインショッピングを利用しています。
会員になると型落ち品などのアウトレット品が割引価格で購入できてお得です。
先日もサイトをみていると、ミズノレーシングシューズの最上級品の「ウェーブデュエルネオ」が30%引きで販売されていました。
このシューズは箱根駅伝で今年は2位となり旋風を巻き起こした創価大学の嶋津選手が着用していたことでも話題となったシューズ。
ナイキ厚底旋風の中で老舗のミズノが気を吐いたということでご存じの方もいるはず。
このシューズは新品だとなんと25300円もするシューズ。
このシューズが30%引きの17710円で手に入るということで迷わず購入。
通常最上位のシューズがセール品になることはまずないのですが、新作の「ウェーブデュエルネオ2」が発売になったこと、「ウェーブデュエルネオ」だと厚底制限の規定により、トラック種目では禁止になることが理由と思われます。新作の「ウェーブデュエルネオ2」では靴底の制限はもちろんクリアされており、トラックで使用できます。
まあ、小生はトラック競技に出ることはありませんので、全く関係ありません。
もちろんこのシューズはマラソンサブ3以上のランナーが対象で、小生のような4時間以上かかるランナーにはオーバースペック。それに以前ミズノの店員さんにも「マラソンの本番での着用を想定しており、普段の練習での使用は想定していない」と言われたことがあります。
まあ、要するにシリアスランナーの本番用シューズということですね。ロードのスパイクのようなもんです。
それでも最上級のシューズを履いて走ってみたい衝動にかられ、30%引きの誘惑には勝てず、購入をしてみました。
履いて10キロほど走ったのですが、まず、ニット素材で足首までがっちりとサポートされており、締め付けがなかなかキツイ。紐もありますが、あくまでも補助的な感じで、シューズの締め付けだけで十分な感じ。
走ってみると、ミズノエナジーによる反発力で推進力がすごいですね。ついついオーバーペースになりそう。この辺を制御する筋力が必要そうですね。上級者向きといわれるゆえんだと思います。
トップランナーだとシューズから生まれる推進力でどんどんペースを上げていくのでしょう。
ごついシューズに見えますがマラソンシューズらしくかなり軽量です。
カラーリングもブルーとピンクとホワイトのコントラストが美しく、個人的にはとても好みです。いわゆる昨年度ミズノが展開していたビヨンドカラーですね。
履きこなせるかはわかりませんが、このオーバースペックなシューズでせっかくなので夏のうちに何か大会に出てみようかなと思いました。