ゴードン三郎、30代からサッカー始めるってよ

サッカーへの挑戦記やスポーツ、ラジオ、地域の消防団活動について綴ります。

FC東京観戦記2021-24 VS川崎F

こんにちは、ゴードン三郎です。

 

前節の浦和戦は電光石火で先取点を奪ったものの、その後逆転されて黒星。

確かに一時期より調子は上げて、状況協がいいとはいえ、どうも浦和には必要以上に苦手意識を持っているように感じます。

 

連敗は避けたい今節ですが、相手は2位以下を引き離しにかかる川崎。

アウェイでの多摩川クラシコです。

とはいえ、最近はクラシコは負け続き。リーグ戦で無双状態の川崎とは対照的に、東京は中位に甘んじています。

 

緊急事態宣言もあけて、スタジアムもアウェイ席を一部開放されて、少しではありますが、本来の姿に近づきました。

 

試合結果は0-1で敗戦でした。いやあ、痛い連敗。ACLももう無理ですね。

 

試合は拮抗していて非常に見ごたえのある内容でした。

内容だけであれば勝っていたと思います。

 

前半から好機をしっかり作り出せて、得点の匂いもぷんぷんしてました。

 

長友選手も徐々にフィットしてきているのか、オーバーラップからクロスをいれる場面を何度か見せてくれました。

この辺りはさすがのワールドクラス。

トップスピードでサイドを駆け抜けてもオフサイドにならないギリギリをしっかりと見極めて切り込んでいきます。

アダイウトン選手→長友選手の絶妙なコンビネーションが見ていて良かったですね。

トップ下に入った高萩選手も絶妙なパスワークでチャンスを演出していました。

 

決定機も何度もあったのですが、ことごとくゴールには嫌われ、結局は無得点。

 

ラストワンプレーはゴールに近いフリーキック

結局相手の壁に当たり、軌道の変わったボールがゴールに入るか?

と思わせたけれど枠から外れ、そのままホイッスル。

 

この壁に当たったのがスローで見ると腕に当たっているように見える。

ハンドではないかと猛抗議するけど、もちろん覆らず。

森重選手は最後まで抗議をしていたけれど、個人的には見苦しく感じました。

映像をみると、故意に当てているようには見えないし、ハンド判定にならないのは納得できます。

確かにプロの世界では一つのプレーで処遇が変わることもあるだろうし、契約が解除されてしまう事もあるかもしれません。

特に今回の場合は、1点差で得点につながるようなラストのプレーですしね。

 

抗議すべき場面で、はレフェリーとしっかりとコミュニケーションをとることも必要かもしれません。ただ、必要以上の抗議はかえって自身の立場を悪くすることにもつながりかねないと思います。

 

と、いうか、こんなところで抗議してエネルギーを使うくらいであれば、決定機にきちんと得点を決めてほしい。チャンスが一体何回あったんだよ。

川崎は東京のサイドからの崩しに明らかにてこずっていたし、真ん中からうまく抜け出すようなシーンもあった。

田川選手は1点決めるのに5点は外す。もう少し確実性が欲しい。

勝とうと思えば勝てた試合だったと思う。

結局決めるべき場面で決めないから、相手のワンゴールで試合を決められてしまうんだよ。

 

うーん、残念な敗戦でした。

次こそは結果を伴うような試合運びに期待ですね。